終業式を行いました。

令和元年度2学期の終業式を12月25日(水)に行いました。

校長挨拶

皆さん、おはようございます。

さて、みなさんはユニコーン企業って、知っていますか?ユニコーンとは一角獣ですが、ユニコーン企業とはいま世界に存在する、企業評価額10億ドル以上の非上場、設立10年以内のベンチャー企業のことをいいます。世界で200くらいあるユニコーン企業の内約110社がアメリカ、約60社が中国にあります。日本には1つしかないそうです。かつてはフェイスブックやツイッターがそれに入っていましたが、今では株式上場したため、元ユニコーン企業となります。
さて、今学期の始業式に、ラグビーワールドカップの話をしました。皆さんは今年の日本チームの活躍にわくわくしたことでしょう。さて、その日本代表チームですが、メンバーを見てどう感じましたか?実はワールドカップで盛り上がっているときに私がよく耳にしたのが、日本のチームには外国人選手が多いという話でした。皆さんもそのように感じたでしょうか?私は、このチームこそ、今後の社会を示していると思います。先ほど述べたユニコーン企業は、世界の様々な国からメンバーを募って、これまでにないIT系ビジネスを展開しています。日本の会社だから社員は全員日本人だという、古い考え方はしないのです。世界の優秀な人たちが集まって様々な文化や考え方、価値観を持って協働し、切磋琢磨して新たな価値を見出します。私は、この意味で日本チームのあり方こそグローバル化がさらに進む将来の日本社会を物語っていると思います。皆さんはどう思うでしょうか?

これから皆さんが進学して社会に出たあと時代が進めば進むほど、このようなグローバルな視点を持ち、ますます多様で豊かな発想を持って世界の人たちと切磋琢磨していくことになります。そのような社会に向け、皆さんはここ石神井高校でその基礎を身につけていると考えてください。日々の授業で深く考え、発想を豊かにして確かな学力をつけること、また、部活動や行事でもより良い活動を目指し、自分たちで工夫する訓練が必要です。まさにその意味で、本校で学力と人間力を高めることが、その基盤になります。今学期も授業を見学しました。皆さんのほとんどがきちんと先生の話を聞きノートにまとめていることは、さすが石神井生だなと思いました。その上で石神井生ならばぜひ、一歩進めて、「なぜ、どうして」の視点を持って授業に取り組み、想像力を働かせて先生の話を自分なりにかみ砕いてください。このことで初めてみなさんの学びが深まります。同時に学んだことが定着します。石神井の先生方は皆さんが考える機会を授業の至る所に提供しています。3学期はぜひ、そのような取り組みを期待します。

3年生の諸君、いよいよ進路実現の時がやってきました。センター試験や入試に向け、この冬休み期間、絶対にあきらめないで受験勉強に取り組んでください。これも皆さんが培ってきた人間力です。つらいと思ったら、そこには仲間がいます。ぜひチーム石神井でお互いに声を掛け合って頑張ってほしいと思います。

最後に、体には十分気を付けて、また元気な姿を3学期始業式に見せてください。
みなさん良いお年を!