教育目標・体罰防止

校風

明るく、伸びやかで真面目
石神井高校の正門を入ると、まず、大きく枝・葉を広げたクスノキが来校者を迎えます。この樹のように、本校の生徒たちは、元気良く、明るくそして伸びやかに学校生活を送っています。学校行事や委員会活動・部活動など、学習以外の場でも生徒それぞれが存分に力を発揮し、そうした活動を通して自主自律の精神を養い、豊かな人間性を形成しています。石神井高校で得た友だちが「一生の友」という声を、多くの卒業生から聞いています。

教育目標

1 Aim High

自ら学習に励み、生得の才能を伸ばし、高い矜持をもつ

2 Work Together

自他を尊重し、他者と協働して高め合い、新たな価値を創造する

3 Challenge Globally

グローバルな社会人基礎力を育み、世界貢献への意欲を高める

 

本校は旧制府立第十四中学校としてスタートし、創立以来80年を超える歴史と伝統のある学校です。2007(平成19)年に完成した新校舎の充実した施設・設備と緑の多い恵まれた環境の中で、生徒たちは、毎日、学習や学校行事、部活動に励み、活気あふれる学校生活を送っています。
現在、石神井高校は、「チーム石神井で文武二道の両立を!」をスローガンに、全校をあげて学力向上と現役での大学進学率の向上に努めているところです。とくに、授業規律を重んじた50分を大切にする授業、1年生からの学年段階に応じた丁寧な進路指導に力を入れています。また、土曜日授業や夏期講習などを実施し、さらに特進クラスを設置してより上位の大学進学希望者を協力にサポートしています。制服の着用を義務付け、頭髪を染めたり脱色したりすることを禁止し、学校全体が生活規律を重視する方向で動いています。過去に本校は、「部活動推進指定校」に加え、東京都教育委員会より「スポーツ教育推進校」に指定され、また「体力向上推進優秀校」として表彰されました。全校生徒の90%が加入している部活動や伝統の体育祭など「スポーツの石神井」「運動の石神井」も健在です。石神井高校は、確かな学力を身につけ、自己実現をめざす生徒を全力で応援します。

教育課程の特徴

2年で類型別の選択 少人数授業で基礎の徹底
高校では中学より高度な授業内容となりますが、本校の教育課程は基礎・基本の重視と大幅な選択科目の導入を特色としています。
1学年の間に将来の進路のおおまかな方向を決め、2学年では文系と理系の志望にそった授業を選択・履修します。3学年では必修科目は最小限にし、各自の進路志望にそった時間割で学ぶことになります。
また、数学や英語、理科等の授業を一部少人数で行うなど、きめ細やかな指導を心がけています。放課後や土曜日、長期休業中などには、学習の不十分な生徒やさらに進んだ学習を望む生徒を対象に、様々な補習・講習が行われています。

 

スクールミッション

「次代を担う生徒の育成」を教育目標に、学力の向上と人間力の向上を目指した文武二道の両立を実践し、自らが知的好奇心をもち、主体的な学びを継続的に深め、あらゆる活動場面で協働や高め合い活動を通して、グローバルな社会で活躍する高い人間力を育成します。

スクールポリシー

(1)グラデュエーション・ポリシー
① 知的好奇心をもち、主体的に知識・技能を習得する意欲を育む。
② グローバル化した社会でも通用する高いコミュニケーション力を育む。
③ 答えが一つでない課題の最適解を考えうる思考力・判断力を育む。
④ 通級による指導の導入など、個に応じた課題に向けた指導・支援を推進する。

(2)カリキュラム・ポリシー
① 様々な領域の知識に触れ、深い学びにつながる基礎知識が習得できる教育課程を編成する。
② 自分が学んだ内容や得た知識を他者に伝えられる表現力を育む教育課程を編成する。
③ グローバルに活躍するために必要な発展力を育む教育課程を編成する。

(3)アドミッション・ポリシー
① 日常の授業に主体的・積極的に取り組み、地道に粘り強く努力し、自ら学力を向上させようとする意志が強い生徒。また本校での学びを深めることで、四年制大学進学等の進路実現を目指す生徒
② 中学校の各教科や総合的な学習の時間を含めた学習活動全般において意欲的に取り組み、十分に習得、理解している生徒
③ 体育祭・文化祭などの学校行事や部活動等に積極的に参加し、前向きに取り組むことができる生徒

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