日別アーカイブ: 2019年4月9日

平成31年度1学期始業式が行われました。

平成31年4月8日(月)に1学期始業式が行われました。

進級した2年生3年生が、元気よく登校しました。

新しく着任した北鹿渡校長が挨拶を述べました。

≪始業式 校長 挨拶≫

2年生・3年生の皆さん、おはようございます。そして進級おめでとう。

さて、この春休み、みなさんはどのように過ごしたでしょうか?大きな事故等の報告はありませんのでこれは学校としてはうれしいことです。ただ、新年度の準備は万全ですか?2年生の皆さんは、これから学校の中心として行事に部活動に忙くになります。勉強も高度になっていきます。3年生の皆さんはいよいよ自分の進路を決定する年度になりました。みなさんそれぞれ目標をもって、着実に学校生活を送ってください。

年度の初めに当たり、皆さんもご存じの本校のスローガン「チーム石神井で文武二道の両立を!」について私なりの考えをお話しします。

先週、四月一日、五月より変わる新元号が、「令和(れいわ)」と発表されました。みなさんは平成で入学して令和で卒業することになります。私は昭和~平成~令和と3つの時代を生きてきました。時間は着実に進んでいます。今後10~20年でAIの進歩により現在の47%の職業がAI化されると言われています。そのAIの時代にこそ、チーム石神井の精神が活きると考えています。万葉集に由来するこの新元号は「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」という意味合いを持っています。AIには美しく心を寄せ合うことはできません。またそれによって文化が生まれ育つこともAIにはできません。ましてやそれぞれが全力で取り組み、みんなと協働して一つのことを成し遂げるといった感覚はAIにはありません。この能力こそがチーム石神井で培われるものだと考えています。

次に「文武二道の両立」についてです。文武二道というと一見、「勉強とスポーツ」というように聞こえるかもしれません。その面も確かにありますが、文武二道とは学力の向上と人間力の向上です。校歌の中に「誠もて 真理を究む」とあります。日々の学びの中で、自ら主体的に考え、誠はなにか、真理はなにか、そしてそれはなぜか、これらを追及することが、学力の向上の基盤になりますし、これを日々繰り返すことでこれからの社会で答えのない様々な課題に対し、場面や目的に応じた改善策を見出す土台となります。そして、人間力の向上とは、新たな学びに興味や関心を持ち、積極的かつ継続的に学びを深める意欲、常にチームワークを忘れないコミュニケーション能力、規範意識を持ち他者を思いやる中で、お互いを高めあう競争力、そして、いかなる状況でも、感性を豊かに働かせながら自分らしい生き方を探求できる強い意志と高い忍耐力です。

すでにみなさんは実践されていることと思いますが、今一度初心を忘れずに、チーム石神井の一員としてまた新たなことにチャレンジしてください。