校長挨拶「修学旅行に寄せて」

平成30年度 72期生「修学旅行に寄せて」

校長 武田 一郎

修学旅行は、多くの学校行事のなかでもいつまでも記憶に残り、卒業後の友との再会に語り継がれる楽しい思い出になるものの一つだと思います。

それだけにこのしおりの内容を熟知し、お互いに力を合わせて、「チーム石神井」としてこの修学旅行を成功させて欲しいと強く願います。

今年の九州修学旅行では、福岡、長崎、熊本と訪問します。長崎では「平和学習」として戦争の痛ましい事実を知り、体感する必要があると思います。長崎原爆資料館での「被爆体験講話」や見学などから様々な戦争体験を行い、悲惨な事実を学び、被爆地長崎を取り巻く問題を考えましょう。また、長崎・雲仙岳や熊本・熊本城や益城町を訪問し、災害から復興に向かうパワーを感じ、復興支援に携わる意識を高めていくことも大切になります。

そして九州には多くの世界遺産があり、日本の発展に大きく貢献してきた歴史を知ることができます。これらの九州の優れた文化を学び、さらに歴史的なことだけでなく地理的、気候的な特色についても深く学んでいきましょう。皆さんが自分にとっての九州修学旅行の意味を一人一人が考えて学習して欲しいと思います。

そして、様々な文化体験を通して、これから国際社会で日本人として必要となる積極性、主張する能力、自主的に行動する大切さ、などを体感して学び取ってほしいと思います。

九州は全国から、多くの高校生が修学旅行に来ています。東京の石神井生としての自信と誇りを持ち、マナーを守り、礼儀正しく気品ある行動を期待します。

そして、これからの人生に活かすことの出来る「なにか」を学び、大いに楽しみましょう。